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コンポーネント研究開発

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我々、要素研究開発部門は、エンジン設計部門がエンジンの骨格を担当する部門とすれば、先行研究や燃焼噴射システム・電子制御システム・排気後処理システム・エンジンコンポーネントなどの最先端の低排気エミッション・高性能化の要求にこたえる基盤技術やエンジンの頭脳・神経ともいえる重要な機能を担当する部門です。

先行研究では、その名の示すとおり、最先端の低エミッション・高熱効率燃焼技術を研究しています。現在は、2011年から施行される第4次排気エミッションに対応するための技術開発に向けて、IPAのパイオニアとして研究が進められています。また益々厳しくなっていく一方の低排気エミッションの規制に対応するために、エンジン内での低エミッション化に加え、エンジンの排気後処理技術開発を行っているエキスパート集団もいます。

燃焼噴射系開発では、ディーゼルエンジンの心臓ともいえる燃料噴射システムの開発、および、先行研究から生み出された新しい燃焼技術をより完成度を高め、量産化技術に洗練させていくことが重要です。燃料噴射システムと燃焼を熟知した上で、さらに定評のあるコマツ建設機械の高い作業性能を実現しながら、低排気エミッション化を両立させるという、重要な任務を与えられています。 IPAでは建設機械用高速エンジンでは、いち早く電子制御高圧コモンレール噴射システムを搭載したエンジンを市場導入することに成功し、次期排気エミッション規制対応エンジンに向けて、さらに進化した"Heavy Duty Common Rail System"の開発を進めています。

また、最新鋭の建設機械は、皆さんが想像しないほどの高度な電子制御の塊となっています。エンジンのおかれている環境条件や、エンジンの各部の温度・圧力をセンシングし、最適な状態にエンジンを制御することは勿論のこと、油圧機器やトランスミッションとの交絡制御を行い、さらに車両の統合コンピュータで全体の状態管理を行わせるなど、益々高度化・高機能化していくコマツの電子制御システムの一翼をになう部門でもあります。

そうした華々しいコンポーネント技術も、建設機械の過酷な環境条件や負荷条件に耐えるピストン・クランクシャフトなどの高耐久性技術があってのことです。コマツのコマツたる所以である信頼性・耐久性を向上させる技術開発も我々要素研究部門が行っています。