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会社情報


試験グループ

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私たち試験グループは設計部門により設計・開発された全エンジンの性能・耐久性を確認・評価する部門です。

コマツは、排気量3.3Lから78Lまでのディーゼルエンジンを生産していますが、生産するエンジンの多くは建設機械用ディーゼルエンジンですので、過酷な環境下での使用に耐えなければなりません。エンジンがトラブルをおこすと、建設機械は動きません。これは即お客様の生産に影響し、コマツへの信頼を損ねます。

そこであらゆるエンジンの使われ方を想定し、各部品に対して考えられるもっとも厳しい環境を作り出してさまざまなテストを実施していきます。

  1. 低温試験:-50°Cの環境下で、エンジンの始動性等さまざまなテストを実施します。
  2. 傾斜試験:急な斜面などで建設機械が使用されることを想定し、性能に問題がないことを確認します。
  3. 応力試験:新設計部品の応力レベルが基準値を満足するか確認します。
  4. 耐久試験:摩耗部品の評価や熱負荷部品の評価など目的に沿った耐久試験を実施し、各部品の耐久性を評価します。
  5. エミッション性能試験:エミッション性能が基準をクリアしているかどうか確認します。
  6. 騒音試験:エンジン本体やマフラから発生する騒音レベルが基準値を満足するか確認します。
  7. 高地性能試験 :高地環境下において所定の性能を維持することが出来るか確認します。

上記の全てのテストにおいて試験グループが合格と判断したエンジンのみが、量産に移行されます。2006年から始まった第3次排気エミッション対応エンジンの開発においても、上記のような試験を実施して新しい噴射システムやEGRシステムの品質を評価しスムーズな市場導入に貢献してきました。現在、2011年から施行される第4次排気エミッション対応のための先行研究が進められており、出来る限りスピーディにまた円滑に量産に移行することが求められています。私たち試験グループも新しい計測装置の導入や計測技術のレベルアップをはかり、これに応えられるよう努力していきます。また同時に品質のクリアでないものは市場に出さない、また残念ながら市場で発生してしまった不具合には即座に対応し再度品質確認を実施する、この品質第一の精神はこれまで通り貫いていきます。

コマツの機械の強みは信頼性・耐久性の高さであり、我々試験グループはその根幹を担っています。